プリントTシャツ

Tシャツ歴史

当たり前のように身近にあって普段気にも留めないTシャツですが、いつ頃誕生したのかを知る人はあまりいないようです。

Tシャツの元

Tシャツはもともとは肌着だったそうです。それがどうして日常的に着られるようになってきたのでしょうか。このページでは、Tシャツの歩みを解説しようと思います。

1 Tシャツの誕生

スポーツウェアとしてのTシャツの起源は約80年前に遡ります。当時は、男性用の下着として使用され、TシャツのTはトレーニング・ウェア(training wear)の頭文字と言われています。それが、映画による効果も手伝い、次第にアート作品や政治的メッセージの代弁者に変わっていき、広告塔やオシャレ着などのさまざまな顔を持つようになったとされています。

第一次、第二次世界大戦にもTシャツブームの大きな引き金となりました。米国海軍から始まったTシャツは、1939年〜1945年の第二次世界大戦後、すぐに米国陸軍の公式肌着として採用されるようになりました。このように、軍隊の象徴として見られるようになり、戦後派国家の用心から一般人まで、社会の階層を問わず、米国の解放をもたらす民主主義シンボルとして広く定着していきました。

こうして、現代の半袖Tシャツは、1948年ごろにスポーツやレジャーのためにデザインされたものが、Tシャツとして誕生したのです。

2 プリントTシャツの歴史

プリントTシャツは、上記の「政治的メッセージの代弁者」ということがわかります。ニューヨークタイムスによると1948年にニューヨーク市長選挙の時に、候補者のThomas E. Deweyが「Dew It for Dewey(do it for Dewey)」というキャンペーンのためのTシャツを作っていたようです。その後、1952年には、Dwight D Eisenhowerの支持者が「I like Ike(IkeとはEisenhowerの愛称)」 と書かれたTシャツを着用しました。Eisenhowerの支持者の中にはジョンウェインやマーロンブランドなどの有名人がいたことから、彼らがこのTシャツを着て、テレビ出演したことから、プリントTシャツが浸透して言ったのです。いつの時代もメディアは強いようです。

Tシャツ見つからず・・・一方で、フロリダのマイアミにある複数の会社が1950年初めにリゾートの名前がさまざまなキャラクターをプリントしたTシャツを発売しました。その中のTropix Togs社という会社がディズニーとライセンス契約を結び、ミッキーマウスなどのキャラクターがプリントされたTシャツを売り始めたそうです。

1959年により耐久性があり、伸縮可能なインクが開発されたことによって、より自由なデザインが可能になり、1980年代後半から後半から1990年代にデザイナーブランドの、Calvin KleinやRalph Laurenなどが自社ブランドのロゴをプリントしたTシャツを販売して若者を中心に人気を集めるようになりました。

その後コカコーラなどの企業を中心にキャンペーンの一貫としてTシャツを作る企業などが増えてきていました。

3 加工技術の発達

古くはステンレス印刷が使われ、それからシルクスクリーンが印刷の主流となり、さらに発泡・フロッキー・蓄光などのインクやツヤだし紙なども充実して、ほとんどのプリント製品がこの方法が使われるようになりました。また熱圧着でプリントしたものを転写する、熱転写プリントも盛んに行われて、現在ではDTP同様、パソコン上で作成したデザインをそのままウェアにプリントできるようになり、絵を描くのが苦手な人でも、デザインを作るのが容易になりました。

誰でも手軽にTシャツのプリントを行える時代がやってきて、そしてそれらのチャレンジにTシャツという素材が手軽で、身近な存在だったことが、今日のデザインTシャツの発展につながっているのです。

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Last update:2018/2/16